ニュージーランドで競馬場に行ってみよう!
ニュージーランドでも競馬(馬)を見たい!
日本では馬が好きすぎておじさんたちに混じって競馬場に馬を見にいく私。馬がたくさんいるニュージーランドなら、きっと競馬も盛んなはず! 馬を見たい一心でいろいろ調べてみました。
競馬場や日程の探し方と、実際に行ってみたEllerslie(エラズリー)競馬場の様子をレポートします。
競馬場の探し方
競馬のサイトをのぞいてみたところ、レーススケジュールや場所の紹介はあるものの、どのような施設? 入場料はいくら? だれでも入れるの?など、気になる情報がほとんど見つからない。
レーススケジュールは、日本のように特定期間は特定競馬場という形式ではなく、不定期。毎日のように全国各地の競馬場でレースが開催されています。
カレンダーには日付ごとにレースコースの名前が書かれているのですが、場所がわからない…。いくつかのレース名を検索して、どうやら「Ellerslie」というのがオークランドの競馬場らしいというのを発見して、ようやく日程が確認できました。
自分の行きたい地域のコース名をクラブ・コース一覧のページで調べてからカレンダーで日程を見つけるというのが良さそうです。
Ellerslie(エラズリー)競馬場
日曜日、向かったのはオークランドにある「Ellerslie(エラズリー)競馬場」。cityのBritomart駅から電車で15分くらい、駅からスタンドまでは歩いて10分ほどで着きます。
入場料は$5。子どもは無料。入場券等はなく、ゲートで支払ってそのまま入場しました。
入場すると早速緑の芝のコースが見渡せます!広い!大きい!きれい!
ダートコースはなく芝のみです。
スタンドはこんな感じ。
スタンド前が芝になっていて、テントやレジャーシートを出して家族や仲間でピクニックしたりのんびりしたりしている人が多かったです。
もう一つのスタンドはおそらく馬主・関係者向けで、ゴールラインの目の前でした。
スタンドからの景色。全体がよく見えます。
日本では誘導馬は優雅に歩いて先導しているイメージだったのですが、こちらの誘導馬さんは、レースによっては誘導馬に乗っている人が競走馬の手綱を引いてきたり、ギャロップで他の馬たちについて行ったりと、かなりアクティブに動いていた気がします。
(ゼッケンがステラ・・!)
最後の直線もこんなに近い!
パドックは緑いっぱいの広場。ニュージーランドらしさを感じました。
女性騎手も多かったように思います。
引き馬をする人たちが軽装で驚きました。こちらも女性が多かったです。
馬券もtryしてみました。
馬券のタイプは、「Win」が単勝、「Place」が複勝で1〜3着に入ればok、その他3連単やワイドのようなのもありましたが、初心者にはこの2つがわかりやすいかな。
最初シートの書き方がわからなかったのですが、裏に記入例があります。日本のと似ていてそれほど難しくないです。
馬券の購入は機械ではなく窓口なので、わからない部分は買う時に窓口の人に聞けばok!(聞いたら拙い英語にもちゃんと対応してくれました。)
オッズや同日開催の他レース情報なども場内のスクリーンで確認できます。賭け方など初心者向けの情報も一応公式サイトにのっていました。
オッズを眺めていたら、、ん?Tsunami??
つい買ってしまった(負けたけども)。
ビール、ワインなどお酒やサンドイッチなどの軽食も館内にあります。そんなに大きくないし人も少ないので、すぐ見つけられて快適に過ごせると思います。
スタンド横ではアルパカ、羊、やぎなどがのんびり。
子ども向けにポニーに乗れる場所や遊び場なども多くて、家族、特に子ども連れで来ている人が多かったです。
アルパカ好き。
たっぷり4時間ほど滞在。基本屋外で陽射しが強いのでサングラス・帽子は必須。
ドレスコードというほどではないですが、特に馬主席のほうにいた方々は女性はワンピースやドレス、男性はジャケットや襟付きシャツなどの人が多く、これは映画で見たヨーロッパの競馬だ!オシャレして社交を楽しむやーつ!! なんて思ったり。
夏なので半袖短パンの人も多かったし、普段着でも特に問題はないです。
日本に多いおじさん1人での来場はかなり少なく、1割くらいかな。ギャンブルをする場というより、馬主の社交場、家族の休日レジャーを楽しむ場所、という感じでした。
おまけ:スタートシーンを動画で。
スタートするとこ好き。 pic.twitter.com/cgo7Rf9o5a
— sayaka🐴 (@umaco_nz) 2018年1月14日
次回はハーネスレースを見に行こうと思います!わくわく。